2018年02月13日

橋本祥平くんの月永レオがすごい。あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ ~Judge of Knights~

『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』 ~Judge of Knights~

インフルエンザ罹患で買うタイミングを逃していた円盤を、満を持して購入したんですけども。
チャプター1を見ては再生を止め「無理……」とうなだれ、
またチャプター1を見ては再生を止め「無理……!」と床を転げ回り、しておりまして、
全然先に進みません。

わかってはいた。わかってはいたのだ……
あまりにも美しいものを前にすると人は正気を保っていられないのだと……

砂塵と化して消える前になんとか少しずつでもこの美しさを言葉に残したいと思います。
しかし一気には無理だ、ちょっと一人ずつ、一つずつ書き留めていこう。


まず座長の橋本祥平くん。彼は物凄い熱量を持って演技してくれる役者さんで、感情の起伏が激しい月永レオくんにぴったりでした。配役公開されたときから何の不安もなかったくらい、いつも圧倒的な表現を見せてくれる人!

レオってキャラは一見単なる変人に見えて、本当は策略家だったり繊細だったり意外なほど泥臭かったり、いろんな面を持ってますよね。そういうキャラってじつは表現がかなり難しいんじゃないかと思うんですよ。

だって始めから終わりまで「見た目どおりの変人」にしか見えないとしたら内面を見せてよ!?ってなるし、かといって「いろんな面を持ってるんだよ!!!!!!」ってのを演技で主張しすぎても「一見単なる変人」っていうキャラクター性が破壊されてしまう。

多面性のギャップで観客をちゃんとびっくりさせつつ、終わってみれば「やっぱり変人」っていう印象を残すには、緻密に台本を読み込んだ上で、相当のエネルギーを込めて演技する必要があるんじゃないかと思うんです。

橋本くんはそういう作業をすごく真摯に全身全霊かたむけてやりきってくれる役者さんで、こういう方に演じてもらえる月永レオは幸せなキャラクターだなあと私は思いました。

コミカルな演技の最中に敵対している相手を見つけて、一瞬にして挑発的な表情に切り替わる、というシーンの連続。そのスイッチの切り替え、も、も、ものすごい体力使うんじゃないのかなぁ。とうとい!!

アイドルもののゲームを2.5次元化した舞台なので、ライブシーンもあるのです。2.5次元のライブってすごく複雑なんですよ、だって三次元の役者(橋本祥平)が二次元のキャラクター(月永レオ)を演じた上で、さらに「月永レオがアイドル(=偶像)として観客の前に立っているときの姿」を演じなくてはいけないんです。

他のキャラクターも同じだけど、こんな入れ子構造、よくめげずに演じてくださる。ありがたい。とうとい。

そんなことを考えながら、私はまたこのとうとい円盤に挑むのでした。生きてるって素晴らしいな!


posted by 豊島オリカ at 00:00| Comment(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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